佳作 川本 周さん

作品名:クリーン・平等な都市 札幌市

川本 周さん 札幌市立白楊小学校 5年生

あなたが作ったワールド(未来のまち)は何年後の札幌ですか?

40年後

どのようなワールドを作りましたか?わかりやすく教えてください。

地下鉄を中心とした街づくりをしました。雪の発電で動く地下鉄という設定で作りました。街もめっちゃくちゃでかく作りました。地下鉄で例えたらさっぽろ駅から中島公園駅までぐらい作りました。街路樹などを計画的に植えて自然を増やしたりしました。

どのような、まちやくらしを想像してワールドを作りましたか?

雪発電になったのでエネルギーを無駄なく使うことができるようになりました。みんなが地下鉄を使えばエネルギーの無駄遣いがなくなります。降って適当に置かれて溶けるだけだった雪がエネルギーになるから二酸化炭素などいろいろな問題が解決されます。二酸化炭素・地球温暖化の問題があるので、雪発電に取り組んだ札幌を作りました。札幌の電気などは全部雪発電によりできたものです。地下鉄も雪発電の電力で動いてます。

このワールドのアピールポイントはどこですか?

地下鉄の作り込み・建物のデザインなどです。そして街の大きさや自然環境なども今より良くなってると思います。他にも動く歩道やそのコマンド、狸小路の再現(店以外)などです。雪発電・大通公園の一部・創成川などを作り、今あるものも残していく取り組みを作ってみました。夏は太陽光発電も使います。ソーラーパネルは建物の屋根の色やデザインに配慮しました。雪発電と太陽光発電でできた電力が実際に分かるようにJRタワーについているような温度計の電力バージョンのものを作りました。

ワールド全体を高い所から見下ろした画像とその説明文

マップが大きくなりすぎたので、写せる範囲を写しました。右は住宅街です。

アピールポイントの画像とその説明文

これが雪発電用の機械です。ボタンを押すと、雪が点滅してどんどん電力になっていきます。分かりやすくするために電力は海のランタンにしました。雪が電力になるので二酸化炭素なども出ないのでクリーン。

札幌市営地下鉄南北線さっぽろ駅です。雪発電電力で動いている地下鉄です。地下鉄の駅での転落事故を防ぐために前までの可動式ホーム柵(ハーフハイトタイプ)ではなく、フルスクリーンタイプ(フルハイトタイプ)を採用しました。これは東西線と東豊線でも使用しています。(この画像では見やすさのためにハーフハイトタイプにしてるけどいつもはフルスクリーンタイプです)ホーム柵はブロックベンチを使って3Dで作りました。

豊かな北海道の自然を保つために自然公園をたくさん作りました。空中公園も作りました。

質のよい教育を受けられる施設をたくさん作りました。ここで学校では習えないことや、説明などを詳しく話してもらえる感じです。AIが先生の手伝いをしたり、簡単なことを教えたりするので一人一人を見ることができます。

プログラミング、コマンドブロック、レッドストーン回路の画像とその説明文

雪を指定された場所に置いてボタンを押すとコマンドブロックが反応してFILLコマンドが発動します。そして点滅する(雪→海のランタン→雪・・・海のランタン)という感じです。ボタンを押しただけで雪が一瞬で海のランタンになるのは科学的じゃないので、反復装置を使ってだんだん雪が表示される時間を短くし、海のランタンに変化していくのを表現しました。それで「最後に雪発電が完了しました」という文が出てきて発電は終わりです。

雪が海のランタンになります。(他に、地下の連絡通路にコマンドブロックでテレポートコマンドを書いて、そのブロックの隣に反復装置を置くのを繰り返して、動く歩道を作りました。)

未来の札幌で達成したいSDGsのゴールを教えてください
ワールドの中で考えたSDGsを実現するためのアイデアを教えてください

「質の高い教育をみんなに」では学校が終わった後にちょっとした塾のような場所に無料で通うことができるようにしました。それで自分の良さを引き出したり、自分で考えるなど学校では出来ないこともできる場所を作りました。それでお金持ちじゃない人でも教育を受けることができます。(多死社会がないという設定で作っています)陸の豊かさを守るために公園などをたくさん作りました。そして雪発電をしてるので二酸化炭素が少なくなってます。創成川の水をきれいにする取り組みを再現したコマンドなどです。